BRAND
ATELIER TUFFERY
フレンチデニムの巨匠。
100年以上もの歴史をもつ Atelier Tuffery は、デニム発祥の地 Nimès、Floracで生まれたフランス最古のデニムブランド。
ワークウエアの生産からその歴史は始まり、今尚その地にある自社工場で、デザインから縫製まで全ての作業を行っている。
特に彼らのデニムにおいて大切な要素であるカット技術は、他には真似のできない独自の歴史が継承され、彼らだからこそ成せる技が光る。
手作業で行われるその技術は、味わったことのないフィット感・履き心地で体感することができる。
受け継がれた伝統を守り、常に進化を遂げるブランド。
フランスやヨーロッパ国内では、フレンチデニムの不動の地位を築き、彼らのアトリエには多くのファンが直接足を運ぶほどの人気を博している。
AVN
2013年 フランス ノルマンディにてOlivierとArthurの二人によってブランドが発足。
デニムの発祥の地と言われるフランスにおいて、古くからのデニムづくりを踏襲。フランスでのデニム生産が盛んだった頃に使用され、彼らが見つけるまでは当時のまま眠っていた工場を蘇らせ、生産に励んでる。工場にある機械、職人、携わる全てに高品質なデニムに仕上がるよう力を注いでいる。
ジーンズのセルヴェッジキャンバスは、生のキャンバスと100%インディゴ染めにこだわっており、自社生産の生地だけでなく1938年以来、織物のノウハウを持つ有名なカンディアーニの家の生地も使用している。
AVNの表現するシルエットは、非常にモダンで洗練されており、デニムが元来ワークウエアである事を忘れてしまうほど。
デニムという普遍的なアイテムに、新たな価値観を生み出し続けている。
BORÉLIO
1930年に創業。約100年を迎えるベルギーの老舗ボトムス専業ブランド。
ベルギーと言えばアントワープに代表されるモードを感じさせるファッション文化を持ち合わせていることで知られているが、Borelioにおいても、クラシックをベースとしながらデザインにモダンなエッセンスが多く組み込まれている。
様々な動きをする身体に沿うよう、立体的な作りが特徴。腰回りに強いフィット感を持たせ、ヒップの丸みを綺麗にカバーしつつ、膝下にかけシャープに直線的に落ちるシルエットで、バランスよく、美しいシルエットを生み出している。
イタリアやイギリスの全体的に直線的なシルエットとは異なり、曲線的なシルエットでモダン且つエレガントな雰囲気と、クラス感を持ち合わせる。また、世界の優れた生地を集め、自社オリジナルの生地も作り、独自の世界観をよりそれらの素材に因って強固なものとしている。
世代を超えて受け継がれるその高い技術力は世界的にも稀有なブランド。
FILLITS
最高の糸という意味を持つFillits
その名の通り最高の素材を使用し、大人に向けたスエットを提案している。
彼らの使用する生地は、イタリア アルビニ社の超長綿を使用しており驚くほど軽く柔らかいタッチに仕上げられている。裏地はその超長綿とカシミアを混紡し作られており、着ていくほどにより肌触りの良い風合いに変化をしていく。
今回のデザインソースとなるニューヨークには各地区に多くの大学があり、それらの中でも大学が存在しない地区が今回プリントされているLYNDHURST とMULLAYHILLである 。従って、この地区のカレッジスエットは存在しない。大人に向けた少しウイットに富んだ遊び心も込められている。
FOLK/N
世界中の伝統工芸品や民芸、トライバルに受け継がれてきた知恵や技術をインスピレーションに手仕事の温もりを感じることの出来るタイムレスなプロダクトを目指す。
ビンテージのシルバーコインやアフリカンビーズを1点ずつ手作業で加工し作り上げる。何年経っても褪せることのないデザイン。
本来の素材の美しさを崩すことなく、ベーシック且つ洗練されたデザインへと昇華させている。
Jeanik
名立たるメゾンブランドのデニムを手掛け、世界中のデニムメーカーや工場に精通するイタリア人と日本人による二人組のスペシャリストが創業。世界一と称される日本のデニムに魅了され、日本を拠点に据え新たに作り出したブランド、Jeanik 。
そのデニムコレクションは、生地・縫製・染色・加工等細部に丁寧にこだわる日本の作りと、数多くのメゾンのデニムを手掛けた二人の感性とが合わさり、相乗効果を生み出す。
オーセンティックながらも、無駄を削ぎ落とした美しいシルエット。そして今まで多くの人が着にくく感じていたバランスを考慮して、どのようなスタイルにも合うような着丈のバランスを生みだしている。カッティングにおいても、首に吸い付くような襟の仕様や通常直線で縫製される袖付けを前肩にしている。細部まで計算され研究を重ねたパターンワークは、ストレスのない着心地を約束する。
ヴィンテージの再現ではなく、現代的なテイストに落とし込んだコレクションはデニムのスペシャリストならでは。
大人も着られるクリーンで洗練されたデニムコレクションを展開。
MAISON CORNICHON
“伝統的製法でつくられる究極のフランス製Tシャツ”
Maison Cornichon のTシャツは、フランス南西部ドルドーニュ地方で生まれている。
オリジナルの生地を使用し、現存する台数の少ない1960年代のドイツ製編み機によって、空気感、伸縮性に富んだ生地を作り出している。
これらの生地は現代の機械では実現をすることが不可能であり、身体を包み込むストレスを感じさせない、柔らかな着心地を体感することができる。
熟練された技術をもった職人による徹底的な製品管理が、ブランドを支える1つのポイントであることも忘れてはならない。
そういった伝統的な工程を踏まえつつ、現代的なエッセンスが加わり、ブランドの特徴ともいえるリブデザインやサイズ感は、本来の出自である肌着とは一線を画した仕上がりとなっている。
フランスをはじめとした世界中の一流店で扱われており、スタイルにおいて汎用性の広さを裏付けている。
このブランドにしか出せない編地を最大限に活かし、また使用する糸は全てビオのものを活用。ブランド名の“コルニション”(ピクルス)の名の通り、長期間楽しむことが出来る。
完全なるフランス製のブランドが作り出す永久不変で快適なTシャツは、何年にも渡って愛される究極の1品となっている。
monção
有名メゾンで長年デザインをしていた2人が立ち上げた、“季節風”の意味を持つポルトガルのブランド。
そのブランドの名の通り、天然素材を使用し、まさに風を感じるような軽く着心地の良い服を作り出している。
春夏にはシルク、秋冬にはカシミアなど、その季節に合わせ贅沢且つ最も心地よく過ごせる素材にフューチャーし、モダンなフォルムと掛け合わせたコレクションは他に類を見ない。
彼らが作り出すプロダクトは、常に新しく次世代のラグジュアリーを提案し続けている。
NORLHA
“世界で最も上質なヤクストール – Norlha Textiles”
2007年に設立。世界で最も上質なヤク毛を使用したTextileを生産している。
彼らの使用するヤクの毛は“khullu”と呼ばれる柔らかいお腹付近の毛を使用し、それらは1頭のヤクから100gしかとることができない貴重なもの。その上、それらの毛は自然に抜け落ちるものであり、刈り上げたものではないのだ。
そんなヤクの毛を贅沢に使い、少数の異なった技術をもった職人が1枚のストールに携わる。ストールのデザインによっては、1人の職人が100日以上を要して丹念に作り上げている。
ヤク毛の特徴は、カシミアと比べ圧倒的に保温力が高い点が挙げられる。透湿性も備わり、保温性を保ちながらも程よく汗は外に逃してくれるため、通年使えることができる万能な天然素材である。ヤクは標高3,000m以上の高地という限られた動物しか生息できない厳しい環境のなかで生きており、世界で約1,400万頭いるヤクのうち約1,300万頭がNorlhaのアトリエがあるチベットに生息している。
ブランド立上げとともに、その地に学校や住居などを造り、職人たちの生活とブランドが支え合えるような環境を整えた。その土地でしかできない仕事を作り上げたのだ。
貴重なヤクの毛をNolrhaで編み立てることによって、触った瞬間から暖かみやとろみに感動を覚えるストールが仕上がっている。
それらはメゾンブランドをはじめ、世界中の多くのラグジュアリーマーケットから高い評価を得ている。その圧倒的な存在感やファッション性は、他に類を見ることがないブランド。
OHU
2021SS スタートの高級カットソ-ブランド、オフ。
カットソーのスペシャリストが集結し、日本の最高技術を詰め込み生まれた。
ありふれた”カットソー”という商品ではあるが、自然に手が伸び、誰かに薦めたくなるようなシーズン毎の素材が特徴。
生地を独自に一から制作し、カシミヤのTシャツなど素材に拘ったその着心地は、ワードローブに欠かせなくなる。
フィット感、カッティングなど、細やかさが光るブランド。
カジュアルなアイテムでありながらも、細部まで着心地を追求したカットソーは、ラグジュアリーな雰囲気も持つ。
シンプルで洗練された、飽きることなく着続けられる至極のコレクション。
PHIL PETTER
古くには中央ヨーロッパのニットの生産地として名高いオーストリアのDornbirnという山々に囲まれた小さな町で、1973年にPetter家により設立される。
創業者のKurt Petter氏が自らも着たくなるような上質、かつエレガントな商品を作るというコンセプトから始まった。
同ブランドは自社で工場を所有し、オーストリア製を維持し生産を続けている。原材料調達も品質を保つことと同時に、SDGsの観点から全てヨーロッパ産にこだわる。
その品質のみならず着心地の良さを追求した素材の開発も、積極的に行っている。
なかでも、最高級のヴィスコースストレッチ糸を使ったカットソーは、世界中で極めて高い評価を得ている。
他にはない強いコシやストレッチ性を備えたこのヴィスコースはオーストリアのセルロースから作られ、最近では“Vegan Silk”と呼ばれている。限られたブランドでのみ使用されており、限られたブランドでのみ使用されている。こうした非常に希少性のある素材をふんだんに用い、洗練されたコレクションを発表している。
RENCONTRANT
長年メゾンブランドでの生産、アート業界に携わってきたフランス人女性 Sara Duboisディレクションによるブランド。
ブランド名は、フランス語の “出会い” から派生した言葉。
旅好きな彼女がその先々で出会った作り手や生産背景を少しでも多くの人に伝えたいという想いから生まれ、その名が付けられた。
それぞれの地域・作り手の特性を活かした物づくりは、その素材が最大限活かされた仕様となっている。
そのコンセプトは”上質な普段着”。
長く愛せるベーシックなアイテムに、パリのエスプリが感じられる色使いや素材使いがポイント。ユニセックスで着られるアイテムもあり、それぞれの好みに合ったサイズを選んで着ることも。
素材の良さに拘り作り上げられたアイテムは、着こむほど手放せなくなる。
Solleciti
1945年イタリア リミノ創業の老舗アウターブランド
DomenicoとEmma Sollecitiにより、イタリアの最高の素材・職人・技術を基に多数のメゾンコレクションを支え成功を収める。
三世代にわたる経営の中で、現在においても伝統的な技法を守り続けながら、近年は、その中で最高級の素材を使用し、他に類を見ない新しいアプローチでコレクションを展開している。
その最大の特徴が、Baby Camelの提案方法。様々な研究を通しBaby Camelにジャージーシルクを合わせた素材は、羽のように軽く暖かく何よりもエレガントである。
素材は最高級でありながらも、カジュアルなデザインや日常のファッションを楽しめるデザインを発表している。
THE GEEK
シューズ/スニーカー業界に精通したプロフェッショナルにより新たにマヨルカで誕生させたブランド。
“THE GEEK”の名の通り、随所に見られるコアなポイントが、そのスニーカーをより独自のものに。
ラグジュアリーブランドの生産も受け持つ工場背景と、モデルにより最適な生産拠点を使い分けることにより、そのクオリティは抜群。
インナーには本革を贅沢に使用し、キャップトゥはステッチが表に出ないよう内側に織り込むなど、ディテールにもブランドの拘りが詰まっている
長年培ったノウハウと独特且つコアなセンスにより、履き心地とデザインを高いレベルで融合させている。